社内不正 発見、防止、始末のつけ方(m)

こんな不正はこう処理する
内部監査制度を導入して抜かりなく社内の不正を防止する…、このやり方は、理想的な不正防止の方法といえます。
しかし、ここでは、「中小企業においては社員一人一人が会社の財産である」という面を強調して、その上で、経営者は不正に対してどのように対処すべきかを考えてみたいと思います。
営業① 領収書の金額を書き換え、集金額の一部を着服
営業② 自社取引先接待の飲食代金を下請けにつけ回していた
営業③ 出張旅費を多めに申告し、差額を着服していた
営業④ 遊ぶ金欲しさに商品を持ち出し、500万円を横流しする
営業⑤ 売掛金の照合確認で、数多くの不突合いが発覚
営業⑥ 新製品の発売日が知らぬ間に他社に漏れていた
総務・経理① 架空支給、増額計算で給与資金の一部を着服
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