今だから語れる「私の失敗」シリーズ

ー”本業”をおろそかにした結果ー
世間に自分の会社や製品を知ってもらうことに急ぐあまり、社長としての本業を忘れ、企業外でハシャギすぎた。
ある経営評論家が以前、こんなことを言っていました。
「マスコミに家を売ろうとする経営者は、そのことだけで失格である。いくら世間に名前が知られたからといって、本業がなおざりにされていては、それは実体のない虚像に過ぎない」
経営者がマスコミに登場するのは一種の企業PRではありますが、やはり限度というものがあるというわけでしょう。虚名に流れては身もフタもなくなるのは確かであると私の体験からもいえます。